戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期

人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備

2026/8/10

実施報告

山海PDがマレーシアを訪問、「PERKESO国立神経ロボット・サイバニクス・リハセンター」の開所式典に参加(2026/6/16)

 2026年6月16日、マレーシアのペラ州イポーにおいて、PERKESO国立神経ロボット・サイバニクス・リハセンターの開所式が開催されました。式典には、ペラ州スルタン ナズリン・ムイッズディン・シャー陛下ご臨席のもと、マレーシア政府要人、日本政府関係者、企業関係者など約540名が参列し、SIP第3期人協調型ロボティクスのプログラムディレクター(PD)を務める山海嘉之教授も参加しました。

 本センターは、ニューロロボティクスやサイバニクスといった先端技術を活用し、医療・リハビリテーションサービスを提供する東南アジア最大級の拠点であり、約15.6ヘクタールの敷地に、一度に最大700名、年間約3,000名の患者を受け入れることが可能な大規模施設となっています。開所式では、昨年開催された大阪・関西万博でもデモンストレーションされたCYBERDYNE社製のマスター・リモート・ロボットの技術が披露されました。今回は5000km以上離れた日本とマレーシアを繋いだ形で実演され、先端ロボティクス技術の実装イメージを具体的に示す機会となりました。

 この取り組みは、SIP事業における海外連携の取り組みの一環として実施しており、こうした動きを踏まえ、SIP事業では、海外パートナーとの連携を含めた実装展開をより一層強化し、先端技術の社会実装・事業化の可能性を広げ、社会課題の解決につなげていきます。